h:      
     
       
       
       
       
       
       
リストに戻る
    山形県の登録文化財建造物      2018-12-12 現在
リストに戻る
番号-名称 年 代   構造等
082 風間家旧別邸無量光苑
北門
明治(1868
-1911) 初期
木造、鉄板葺、間口2.1m
特徴等
無量光苑は、明治43年に建築された鶴岡の豪商風間家の別邸で、重要文化財旧風間家住宅の近くにある。昭和18年頃まで来賓の接待や関係者の集会の場として使われた。現在は当主の私邸になっているが、一般に公開されている。釈迦堂と称される主屋のほか、屋敷を構成する土蔵、表門、中門、北門および板塀が登録文化財になっており、この地域の歴史的景観を形成している。
北門は屋敷北西部、敷地北辺を限る外堀から約3.6m入り込んで建つ。間口約2.1mの腕木門で、戸口に両開板戸、冠木上は襷桟を打って仕切る。簡素で小規模な門であるが、大振りな礎石を用いた丁寧な造作で、軸吊の八双金具や饅頭金具等細部にも見るべきものがある。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/風間史料会HP
2018-12-15
風間家旧別邸無量光苑表門
(撮影:2005-11)