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    山形県の登録文化財建造物      2018-12-12 現在
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相馬屋主屋 (撮影:2005-11)
番号-名称 年 代   構造等
024 相馬屋主屋 明治28年(1895)頃
木造2階建、瓦葺、建築面積483㎡
特徴等
相馬屋は、北前船の寄港地として栄えた酒田で江戸時代末期から続く料亭である。主屋は明治27年(1894)の地震時の大火によって焼失した直後に、残った土蔵等を取り込んで建設されたもので、店、広間、土蔵等を繋いだ複雑な構成になる。現在は「舞娘茶屋相馬樓」として、1階は茶房、2階の大広間は踊りと料理が楽しめる演武場になっている。館内には「竹久夢二美術館」が設置され、土蔵には雛人形や古美術品塔が展示されている。その華やかな意匠は、港町酒田のかつての繁栄と料亭文化を今に伝えている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/相馬樓HP
2018-12-15
相馬屋主屋 (撮影:2005-11) 相馬屋主屋 (撮影:2005-11)
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