山形県の登録文化財建造物 2018-12-12 現在 |
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番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
013 清風荘 (旧宝幢寺書院) |
江戸後期 (1751-1829) |
木造平屋建、鉄板葺、建築面積290㎡ |
特徴等 |
この建物は、江戸時代後期に真言宗の古刹宝幢寺(ほうどうじ)の書院として建てられたもので、北側の池泉回遊式庭園を臨むように建っている。片入母屋の屋根を架けた簡素な外観であるが、内部は吟味した材料を用い、上段の間に端正な床・棚・付書院を設けた上質な書院造建築の遺構である。宝幢寺は明治初期の神仏分離令の際に廃寺となり、書院は現在、山形市の施設・清風荘としてさまざまな催しや会合に利用されている。また、庭園はもみじ公園として市民の憩いの場になっている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/山形市清風荘案内リーフレット 2018-12-13 |