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    山形県の登録文化財建造物      2018-12-12 現在
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清風荘(旧宝幢寺書院)
(撮影:2006-5)
清風荘(旧宝幢寺書院)
(撮影:2006-5)
番号-名称 年 代   構造等
013 清風荘
(旧宝幢寺書院)
江戸後期
(1751-1829)
木造平屋建、鉄板葺、建築面積290㎡
特徴等
この建物は、江戸時代後期に真言宗の古刹宝幢寺(ほうどうじ)の書院として建てられたもので、北側の池泉回遊式庭園を臨むように建っている。片入母屋の屋根を架けた簡素な外観であるが、内部は吟味した材料を用い、上段の間に端正な床・棚・付書院を設けた上質な書院造建築の遺構である。宝幢寺は明治初期の神仏分離令の際に廃寺となり、書院は現在、山形市の施設・清風荘としてさまざまな催しや会合に利用されている。また、庭園はもみじ公園として市民の憩いの場になっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/山形市清風荘案内リーフレット
2018-12-13
清風荘(旧宝幢寺書院)
(撮影:2006-5)
清風荘(旧宝幢寺書院)
(撮影:2006-5)