山口県の重要文化財建造物 2017-12-31 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
77 国森家住宅 | 18世紀 (1701-1800)前半 |
土蔵造、桁行17.0m、梁間8.5m、二階建、入母屋造、妻入、南面及び北面庇付、本瓦葺 |
特徴等 |
国森家は、吉川藩屈指の商業都市として栄えた柳井津において油の製造、販売を営んでいた商家である。住宅は土蔵造、2階建、入母屋造の妻入で、街路に北面して建っている。1階平面は床上部5室で土間は通り抜けとならない。建造は江戸後期(19世紀前半)と見られている。船荷の積卸場のあった柳井川と平行する街路の両側には、国森家をはじめ白漆喰塗籠の重厚な町屋が連なり、一帯は重伝建地区に指定されている。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-10-24 |
国森家住宅 (撮影:2018-10) |