山口県の重要文化財建造物 2017-12-31 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
36 旧目加田家住宅 | 19世紀(1801- 1900)前半 |
桁行16.4m、梁間12.5m、一部二階、入母屋造、南面玄関附属、桟瓦葺 |
特徴等 |
旧目加田家住宅は岩国吉川藩藩士の住宅で、錦帶橋を渡った城山の麓にある。建物は入母屋造、一部2階建で、中廊下式の平面をもち、正面に式台付きの玄関を設けている。屋根は、西岩国地区に集中して見られる両袖瓦と呼ばれる桟瓦で葺かれている。建ちが低く簡素であるが、端正な意匠になり、江戸後期の中級武士の住宅として貴重なものとされる。 参考資料:現地の説明板(岩国市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-10-24 |