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    山口県の重要文化財建造物       2017-12-31 現在
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番号・名称 年 代   構造等
35 吉香神社本殿 享保13年
(1728)
三間社流造、正面千鳥破風及び軒唐破風付、檜皮葺
吉香神社本殿 (撮影:2018-10) 吉香神社本殿 (撮影:2018-10)
特徴等
吉香神社 (きっこうじんじゃ) は岩国藩主吉川氏の霊を祀る神社で、現社殿は享保13年(1728)横山の白山神社内に造営され、明治18年(1885)に旧城跡の現在地に曳家されたものである。南から鳥居、神門、拝殿及び幣殿、本殿が一直線に並んだ構成になっている。
本殿は3間社流造、檜皮葺で、正面の屋根に千鳥破風、軒に唐破風を付ける。充実した細部を備えた丁寧な造りで、複雑な架構と屋根形式が巧みにまとめられおり、江戸中期の優品として高く評価されている。
参考資料:現地の説明板(岩国市教育委員会)/文化庁HP
2018-10-25