番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
22 今八幡宮拝殿 | 室町後期 (1467-1572) |
桁行三間、梁間一間、一重、切妻造、妻入、こけら葺 |
特徴等 |
今八幡宮 (いまはちまんぐう) の創建年代は不明とされるが、鎌倉時代の弘安年間(1278-1287)にはすでにあったと見られている。現在の社殿は、文亀3年(1503)大内氏30代義興が下宇野令の朝倉八幡宮を今八幡宮の地に移し2社を合併して建造したと伝えられている。本殿と拝殿、楼門が一直線に連なった構造で、山口地方だけにみられる独特の様式とされる。建築様式では、本殿外陣の海老虹梁や楼門柱下の基礎盤など、禅宗様の様式が取り入れられている。 拝殿は桁行三間、梁間一間、杮葺で、切妻造の妻入である。 参考資料:現地の説明板/今八幡宮案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-10-20 |
山口県の重要文化財建造物 2017-12-31 現在 |