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    山口県の登録文化財建造物      2018-10-10 現在
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番号-名称 年 代   構造等
33 功山寺総門 室町時代
(1333-1572)
木造、瓦葺、間口4.4m
特徴等
功山寺は鎌倉後期の嘉暦2年(1327)に長福寺として創建された寺院で、当寺を修営した長府藩祖毛利秀元の菩提寺となり功山寺と改称された。仏殿は鎌倉時代の典型的な禅宗様建築として、国宝に指定されており、総門が登録文化財になっている。
総門は間口4.4mの禅宗様の四脚門で、国宝仏殿のある伽藍東側に旧山陽道に面して建っている。円形柱座をもつ礎石に円柱を立て、上部を貫で固め、舟肘木と軒桁を柱頭に入れて垂木を受ける。室町時代の建造で、簡素ながら、落ち着いたたたずまいである。

参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板
2018-10-26
功山寺総門 (撮影:2018-10) 功山寺総門 (撮影:2018-10)
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功山寺総門 (撮影:2018-10)