特徴等
雄山神社前立社壇(まえだてしゃだん)は、立山山頂の峰本社、芦峅中宮祈願殿とともに雄山神社を構成する社で、常願寺川の中流右岸、立山町岩峅寺(いわくらじ)の木立の中に鎮座し、立山信仰の拠点の一つとして広く信仰を集めてきた。
本殿は5間社流造、檜皮葺の大規模な社殿で、明応元年(1492)足利義植の御造営と伝わる。正面に1間の向拝と階段下には浜床を設け、総体は素木造りで、蟇股の彫刻や木鼻など室町中期の様式を示している。
参考資料:現地の説明板(立山町教育委員会)/雄山神社前立社壇HP/国指定文化財等データベース(文化庁)
2009-10-7
雄山神社前立社壇本殿
(撮影:2000-8)
雄山神社前立社壇本殿
(撮影:2000-8)
       
       
       
       
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雄山神社前立社壇本殿
(撮影:2000-8)

雄山頂上

雄山頂上
雄山神社峰本社 (撮影:2000-8) 雄山神社峰本社 (撮影:2000-8)
     
     
       
       
    富山県の重要文化財建造物      2017-12-17 現在
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番号・名称 年 代   構造等
49 雄山神社前立社壇
本殿
室町後期
(1467-1572)
五間社流造、向拝一間、檜皮葺