番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
385 堀家住宅 | 室町後期 (1467-1572) |
桁行17.6m、梁間13.8m、入母屋造、茅葺、北面及び西面庇付、桟瓦葺 |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
堀家は、足利尊氏に京都を追われた後醍醐天皇が、当家に滞在後吉野に向かったとの伝承があり、また、賀名生 (あのう) 皇居跡としても知られている旧家で、住宅は紀ノ川の支流丹生川のほとりに所在している。室町後期の建造で、当初居室部は2階建てとし、屋根は勾配の緩い切妻屋根で、板或いは杉皮葺等であったが、江戸前期に現在の姿に改造されたという。桁行17.6m・梁間13.8m、入母屋造、茅葺で、西と北面に桟瓦葺の庇を設ける。大戸口を入ると土間で、床上部は整形6間取とする。全国でも最古に属する貴重な民家とされる。 参考資料:全国重文民家の集いHP/国指定文化財等DB(文化庁) 2019-9-23 |
堀家住宅 (撮影:2007-2) |
堀家住宅 (撮影:2007-2) | 堀家住宅 (撮影:2007-2) |