番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
384 西田家住宅 | 江戸前期 (1615-1660) |
桁行12.6m、梁間9.2m、入母屋造、茅葺(鉄板仮葺) |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
西田家住宅は桁行12.6m・梁間9.2m、入母屋造、茅葺(鉄板仮葺)の中規模の農家で、吉野の山間に、山を背に東を正面として建っている。建物の内外に引戸板戸が多く、屋根も低くまで葺き下ろされていて閉鎖的な感じである。内部は南側の土間が半分近く占め、北側床上部は表が2室、背面が3室で、表の2室の間は帳台構えが残っている。柱の釿仕上など古い技法を残す一方、床の間など接客空間の発展が見られる。江戸前期、17世紀中ごろの建築と伝わっている。 参考資料:現地の説明板( 2019-9-23 |
西田家住宅 (撮影:2007-2) |
西田家住宅 (撮影:2007-2) | 西田家住宅 (撮影:2007-2) |