特徴等
榮山寺 (えいざんじ) は、養老3年(719)藤原武智麻呂公による創建と伝わる古刹で、五條市小島町の吉野川を眼下に望む景勝地に位置し、藤原南家の菩提寺として鎌倉時代になるまで栄華を極めたといわれる。
八角堂は一重、本瓦葺の八角円堂で、武智麻呂の子、仲麻呂が父母追善供養のために建立したものである。内陣の柱や天蓋には壁画が描かれている。法隆寺夢殿とともに奈良時代を代表する八角堂で、優美な姿を見せて佇んでいる。
参考資料:五條市HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-23
       
       
       
       
榮山寺八角堂 (撮影:2007-2) 榮山寺八角堂 (撮影:2007-2)
番号-名称 年 代   構造等
381 榮山寺八角堂
(
国宝)
天平宝字(757-764) 八角円堂、一重、本瓦葺
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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