番号-名称 年 代   構造等
377 安楽寺塔婆 鎌倉後期
(1275-1332)
桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、本瓦葺、元三重塔初重
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
特徴等
安楽寺は御所市稲宿集落の中にある寺院で、創建の経緯等分かっていないが、この地は聖徳太子草創の葛城寺の跡とも考えられている。
塔婆は桁行3間・梁間3間、1重、宝形造、本瓦葺で、もとは三重塔であったが、上層が壊れたため、初層に宝形屋根をのせたものである。三手先斗栱をもった本格的な塔婆建築で、古風な手法が残されており、鎌倉後期(1275-1332)の建造と考えられている。
参考資料:現地の説明板(御所市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-22
       
       
       
       
安楽寺塔婆 (撮影:2008-10)
安楽寺塔婆 (撮影:2008-10) 安楽寺塔婆 (撮影:2008-10)
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