番号-名称 年 代   構造等
374 岡寺仁王門 慶長17年
(1612)
三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺
特徴等
岡寺は、寺伝によると、飛鳥時代に天智天皇の勅願によって義淵僧正により創建されたと伝わる古刹で、明日香村の東にある岡山の中腹に位置している。
仁王門は3間1戸、入母屋造、本瓦葺の楼門で、慶長17年(1612)の建造であるが、ほとんどの部材は、完成に至らなかった塔の古材を再利用したものという。正面両脇に仁王像を安置し、四隅上はそれぞれ阿獅子・吽獅子・龍・虎を据える珍しい形態となっている。
参考資料:岡寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-22
       
       
       
       
岡寺仁王門 (撮影:2008-10) 岡寺仁王門 (撮影:2008-10)
       
       
       
       
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