番号-名称 年 代   構造等
365 正蓮寺大日堂 文明10年
(1478)
桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、本瓦葺
       
       
       
       
特徴等
正蓮寺 (しょうれんじ) 大日堂は、もとは普賢寺 (ふげんじ) の堂であったが、普賢寺が明治の廃仏毀釈により廃絶したため、正蓮寺に管理が引き継がれた。寄棟造、本瓦葺の三間堂で、前面1間を礼拝堂とし、後方2間の内陣後方寄りに4本の柱に囲まれた厨子を設け本尊の大日如来坐像 (鎌倉時代、重文) を安置している。室町後期、文明10年(1478)の建造で、簡素ながら端正なたたずまいの堂である。
参考資料:現地の説明板(橿原市)/橿原市HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-20
正蓮寺大日堂 (撮影:2008-8)
       
       
       
       
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