番号-名称 年 代   構造等
361 豊田家住宅
主屋
寛文2年
(1662) 
桁行12.0m、梁間11.7m、一部二階、入母屋造、南面及び北面庇付、本瓦葺、西面下屋附属、桟瓦葺
       
       
       
       
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特徴等
豊田家住宅は称念寺に程近い南に御堂筋、東に小路のある角地にあり、明治元年(1868)に豊田氏が材木商・牧村氏から取得したものである。主屋2階の壁面には、今も牧村家の屋号「西木屋」の木の字が残っている。
主屋は桁行12.0m、梁間11.7m、一部2階建、入母屋造、本瓦葺で、南面及び北面に庇、西面に下屋を付ける。今井町の町屋の中では相当に古く、帳台構など珍らしい形式を残している。間取、梁組も整然とし、6間取型町屋の祖型といわれている。格子の木割は太く、入母屋造のどっしりした屋根をみせる。
参考資料:現地の説明板(橿原市教育委員会)/全国重文民家の集いHP/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-19
       
       
       
       
豊田家住宅主屋 (撮影:2008-8) 豊田家住宅主屋 (撮影:2008-8)