番号-名称 年 代   構造等
354 河合家住宅
主屋
江戸後期
(1751-1829)
桁行13.1m、梁間13.5m、二階建、東面入母屋造、西側切妻造、東面及び南面庇付、本瓦葺、西面及び北面下屋付、桟瓦葺
       
       
       
       
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
河合家は家号を「上品寺屋」といい、古くから橿原市今井町で酒造業を営む商家である。
主屋は2階建、東面入母屋造、西側切妻造、本瓦葺で、1階正面に太い格子を入れ、2階は塗籠としている。内部は平入り東側を通り土間とし、西側に2列3室の床上部があるが,1階の根太天井を低くして、2階に座敷を配している。今井町の古い町家の痕跡が残る過渡期の町家である。
参考資料:現地の説明板(橿原市教育委員会)/全国重文民家の集いHP/国指定文化財等DB(文化庁)

2019-9-19
河合家住宅主屋 (撮影:2008-8) 河合家住宅主屋 (撮影:2008-8)