番号-名称 年 代   構造等
352 久米寺多宝塔 江戸前期
(1615-1660)
三間多宝塔、栩葺
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
久米寺 (くめでら) は推古天皇の勅願により、聖徳太子の弟来目皇子により造立されたと伝わる古寺である。
多宝塔は三間、栩葺 (とちぶき) で、巨大な奈良時代の塔趾に建っている。型どおりの三間多宝塔であるが、全体の均衡がよく、材料、工法とも優秀な正統派の建築で、部材の保存もよい。初重四方の扉に護方八方天を描き、胎蔵界大日如来を祀る。江戸時代に仁和寺から移したと伝わっている。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-18
       
       
       
       
久米寺多宝塔 (撮影:2008-8) 久米寺多宝塔 (撮影:2008-8)