番号-名称 年 代   構造等
347 談山神社
摩尼輪塔
乾元2年
(1303)
石造摩尼輪塔
乾元二年癸卯五月日立之の刻銘がある
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
談山神社 (たんざんじんじゃ) は藤原鎌足を祀る社で、西暦645年にこの地の裏山で中大兄皇子と談合したという伝承で知られている。
摩尼輪塔 (まにりんとう) は長い塔身の上部に大円盤形を刻み出しためずらしい形の塔で、塔身に「妙覚究竟摩尼輪」(みょうかくきゅうきょうまにりん) と刻まれていることから摩尼輪塔とよばれる。鎌倉末期、乾元2年(1303)の建立で、談山神社参道脇に建っている。
参考資料:多武峰談山神社(談山神社刊)/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-16
       
       
       
       
談山神社摩尼輪塔 (撮影:2008-9) 談山神社摩尼輪塔 (撮影:2008-9)