番号-名称 年 代   構造等
345 談山神社
権殿
永正3年(1560)
軒以下 永正9年(1566)
桁行五間、梁間正面五間、背面三間、
一重、入母屋造、妻入、向拝一間、
背面下屋附属、檜皮葺
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
談山神社 (たんざんじんじゃ) は藤原鎌足を祀る社で、西暦645年にこの地の裏山で中大兄皇子と談合したという伝承で知られている。
権殿 (ごんでん) はもと妙楽寺の常行堂で、十三重塔の西に建っている。桁行5間、梁間正面5間、背面3間、1重、入母屋造、檜皮葺の妻入で、前面に一間の向拝を付け、背面には下屋が附属する。藤原伊尹 (これただ) の立願による天禄元年(970)の創建であるが、現存する建物は、室町後期の再建になるものである。
参考資料:多武峰談山神社(談山神社刊)/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-16
修理中
談山神社権殿 (撮影:2008-9)