番号-名称 年 代   構造等
332 談山神社本殿 嘉永3年
1850)
三間社隅木入春日造、檜皮葺
       
       
       
       
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
特徴等
談山神社 (たんざんじんじゃ) は藤原鎌足を祀る社で、西暦645年にこの地の裏山で中大兄皇子と談合したという伝承で知られている。
本殿は三間社隅木入春日造で、極彩色の模様や龍花鳥などの彫刻による装飾が施された華麗な社殿である。内部は四天柱を立て、周囲を化粧屋根裏とし、四天柱内を厨子状に造る。大宝元年の創建であるが、現在の社殿は嘉永3年(1850)に造り替えられたものである。造替された旧本殿が摂社東殿 (元和造営) 、末社惣社本殿 (寛文造営) として残されており、細部の意匠や手法が比較できる。
参考資料:多武峰談山神社(談山神社刊)/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-16
談山神社本殿 (撮影:2008-9) 談山神社本殿 (撮影:2008-9)
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