番号-名称 年 代   構造等
329 大神神社
拝殿
寛文4年
(1664)
桁行九間、梁間四間、一重、切妻造、向拝部 桁行一間、梁間三間、入母屋造、妻入、正面軒唐破風付、檜皮葺
大神神社拝殿 (撮影:2008-8)
       
       
       
       
リストに戻る
    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
特徴等
大神神社 (おおみわじんじゃ) は、大和の豪族三輪氏の祖神として栄えた神社である。この神社は本殿を有せず、拝殿のみで三輪山全体を神体山とし、古代の信仰をそのまま今日まで伝えている。
拝殿は正面に軒唐破風付の大向拝を持つ檜皮葺の社殿で、拝殿のと前方に設けられた三ツ鳥居と瑞垣の先が神域となっている。鎌倉時代に創建されたことが文献に見えるが、現在の建物は寛文4年(1664)に徳川四代将軍家綱公によって再建されたものである。桁行9間・梁間4間、切妻造、檜皮葺で、正面には軒唐破風付の大きな向拝を付けている。白木造りの豪壮な社殿建築である。
参考資料:三輪明神案内リーフレット(大神神社)/大神神社HP/国指定文化財等DB
2019-9-14
       
       
       
       
大神神社拝殿 (撮影:2008-8) 大神神社拝殿 (撮影:2008-8)
リストに戻る