番号-名称 年 代   構造等
311 長谷寺繋廊 慶安3年
(1650)
桁行三間、梁間一間、一重、切妻造、東端鐘楼に接続、本瓦葺
長谷寺繋廊 (撮影:2008-4)
特徴等
長谷寺は真言宗豊山派 (ぶざんは) の総本山で、西国33ヵ所観音霊場の第8番札所である。朱鳥元年(686)、道明上人が天武天皇の銅板法華説相図を西の岡に安置したのに始まるとされる古刹で、桜井市の初瀬山の南麓に所在している。
繋廊 (つなぎろう) は桁行3間、梁間1間、1重、切妻造、本瓦葺で、本堂とその東に建つ鐘楼を繋いでいる。いずれも同時期、慶安3年(1650)の建造である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/長谷寺HP
2019-9-14
長谷寺繋廊 (撮影:2008-4) 長谷寺繋廊 (撮影:2008-4)
       
       
       
       
       
       
       
       
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