番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
308 宇太水分神社 末社春日神社本殿 |
室町中期 (1393-1466) |
一間社隅木入春日造、檜皮葺 |
特徴等 |
宇太水分神社 (うだみくまりじんじゃ) は、水の配分の守護神として大和の国の四方、東西南北に配された水分4社 (都祁、宇太、吉野、葛城) の東に当たる神社で、宇陀市菟田野区に所在している。 末社春日神社は、この地域がかつて興福寺と春日大社の荘園であった関係で、室町時代に春日社より勘請して祀られたものである。本殿は本社本殿と同じく一間社隅木入春日造、檜皮葺で、本社本殿に向かって右側に建っている。本社本殿より一回り小さいが、建築様式は非常に似通っており、春日大社の御社紋である藤の美しい彩色が施されている。建造は室町時代中期である。 参考資料:宇太水分神社HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2019-9-13 |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
宇太水分神社末社春日神社本殿 (撮影:2008-9) |
宇太水分神社末社春日神社本殿 (撮影:2008-9) |