番号-名称 年 代   構造等
279 天皇神社本殿 応永3年
(1396)
一間社春日造、檜皮葺
特徴等
天皇神社 (てんのうじんじゃ) は旧備前庄の鎮守で、文永9年(1272)の創始と伝わっている。
本殿は一間社春日造、檜皮葺で、応永3年(1396)の建立になり、室町初期の特徴が良く保たれている。周防の国上野寺の住侶頼秀が諸国巡歴中に本社に参拝し、社殿の荒廃を悲しみ、自ら願主となって造立したもので、その棟札が残されているという。社名の天皇とは、牛頭天王(ごずてんのう)の意味とのこと。
参考資料:現地の説明板(天理市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-7
       
       
       
       
天皇神社本殿 (撮影:2008-8) 天皇神社本殿 (撮影:2008-8)
       
       
       
       
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