番号-名称 年 代   構造等
278 五輪塔 平安後期
(1086-1184)
石造五輪塔
特徴等
この五輪塔は凝灰岩製で、二上山東麓の当麻北共同墓地内に所在している。刻銘はないが、その様式より平安後期(1086-1184)の造立と見られている。素朴で重量感のある塔である。
五輪塔は平安中期に密教によって創始された塔で、供養塔・墓塔などとして用いられた。方・円・三角・半月・宝珠形のものを重ねたもので、それぞれ地・水・火・風・空の五大を示している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-7
五輪塔 (撮影:2008-3) 五輪塔 (撮影:2008-3)
       
       
       
       
       
       
       
       
リストに戻る
    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
リストに戻る