番号-名称 年 代   構造等
275 當麻奥院鐘楼門 正保4年
(1647)
一間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
當麻寺 (たいまでら) は用明天皇の皇子麻呂子王が推古天皇20年(612)に河内に建てた万宝蔵院に始まり、その後麻呂子王の孫當麻国見が二上山東麓の現在地に移して、この地方の豪族當麻氏の氏寺として整備したと伝えられている。
奥院 (おくのいん) は當麻寺の塔頭の一つで、當麻寺の本堂(曼陀羅堂)の背後 (西) の高所に位置し、古くは往生院と称する知恩院の奥院であった。
鐘楼門は入母屋造、本瓦葺の一間一戸楼門で、境内の南辺に開かれている。江戸時代前期の数少ない鐘楼門のひとつで、釣合がよく、保存状況もよい。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-7
       
       
       
       
當麻奥院鐘楼門 (撮影:2008-3) 當麻奥院鐘楼門 (撮影:2008-3)