番号-名称 年 代   構造等
268 當麻寺本堂
(曼荼羅堂)
永暦2年
(1161)
桁行七間、梁間六間、一重、寄棟造、本瓦葺、閼伽棚を含む
當麻寺本堂 (曼荼羅堂)
(撮影:2008-3)
特徴等
當麻寺(たいまでら)は用明天皇の皇子麻呂子王が推古天皇20年(612)に河内に建てた万宝蔵院に始まり、その後麻呂子王の孫當麻国見が二上山東麓の現在地に移して、この地方の豪族當麻氏の氏寺として整備したと伝えられている。
本堂 (曼荼羅堂) は桁行7間・梁間6間、寄棟造、本瓦葺で、平安後期、永暦2年(1161)の建立であるが、内陣の各部分に天平時代の遺構が残るという。本尊は重文「浄土曼陀羅絹本著色掛幅(文亀曼陀羅図)」で、内陣正面の国宝「当麻曼陀羅厨子」に納められている。
参考資料:現地の案内板(葛城市観光協会)/當麻寺中之坊HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-6
       
       
       
       
當麻寺本堂 (曼荼羅堂)
(撮影:2008-3)
當麻寺本堂 (曼荼羅堂)
(撮影:2008-3)
       
       
       
       
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