番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
266 村井家住宅 主屋 |
元禄13年 (1700) |
桁行20.0m、梁間10.9m、西端入母屋造、東端切妻造、茅葺、四面庇付、本瓦及び桟瓦葺 |
特徴等 |
村井家は江戸時代には代々庄屋を務めたという家柄で、住宅は葛城市街地の道路に東面する敷地に建っている。 主屋は桁行20.0m、梁間10.9mの大規模な民家で、敷地のほぼ中央に東西棟として建っている。屋根は茅葺で、西端を入母屋造、東端を切妻造とし、4面に本瓦及び桟瓦葺の庇を廻す。平面は建物の約半分が土間で、その西側に7間取りの居室部を配する。当家の普請帳により、元禄13年(1700)の竣工であることが分かっている。敷地東面の塀越しに、白漆喰塗の東妻面や、煙出しを載せた大屋根を見せ、 表門などと一体となって歴史的景観を形成している。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/全国重文民家の集いHP 2010-5-10 |
村井家住宅主屋 (撮影:2010-5) | 村井家住宅主屋 (撮影:2010-5) |
村井家住宅主屋 (撮影:2010-5) |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |