特徴等
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。
北室院 (きたむろいん) は法隆寺の子院 (しいん) で、東院の北方に位置している。本堂は桁行3間・梁間3間、入母屋造、檜皮葺のお堂で、境内の北に南面して建ち、法隆寺子院のたたずまいを今に伝えている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊)

2019-9-4
番号-名称 年 代   構造等
260 北室院本堂 明応3年
(1494)
桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、檜皮葺
北室院本堂 (撮影:2006-12)
       
       
       
       
       
       
       
       
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