北室院表門 (撮影:2006-12)
番号-名称 年 代   構造等
259 北室院表門 室町後期
(1467-1572)
一間平唐門、檜皮葺
特徴等
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。
北室院 (きたむろいん) は法隆寺の子院 (しいん) で、東院の北方に位置している。表門は檜皮葺の一間平唐門で、境内の南面に開かれている。室町後期(1467-1572)の建造になり、法隆寺子院のたたずまいを今に伝えている。ここから東進すれば、中宮寺に至る。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊)

2019-9-4
       
       
       
       
       
       
       
       
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