特徴等
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。
東院南門 (なんもん) (不明門) (ふめいもん) は切妻造、本瓦葺、3間1戸の八脚門で、東院七堂伽藍の南に位置している。東院を囲む塀の南面に開かれ、塀と共に南面の景観を形成する。室町中期、長禄3年(1459)の建造になる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊)

2019-9-4
法隆寺東院南門 (不明門)
(撮影:2006-12)
法隆寺東院南門 (不明門)
(撮影:2006-12)
       
       
       
       
番号-名称 年 代   構造等
255 法隆寺東院
南門(不明門)
長禄3年
(1459)
三間一戸八脚門、切妻造、本瓦葺
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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