番号-名称 年 代   構造等
250 法隆寺東院
舎利殿及び絵殿
承久元年
(1219)
桁行七間、梁間三間、一重、切妻造、本瓦葺
       
       
       
       
特徴等
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。
東院舎利殿 (しゃりでん) 及び絵殿 (えでん) は、夢殿を囲む廻廊の北辺に建っている。聖徳太子所持の経典などを納める宝物庫として創建されたが、現在の建物は鎌倉前期、承久元年(1219)に建て替えられたものである。東3間を舎利殿、西3間を絵殿とし、その南側1間を礼拝所とする。内部は、江戸時代制作の絵伝や障子絵となっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊)

2010-4-6
法隆寺東院舎利殿及び絵殿
(撮影:2006-12)
法隆寺東院舎利殿及び絵殿
(撮影:2006-12)
       
       
       
       
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