番号-名称 年 代   構造等
242 法隆寺東大門
(国宝) 
奈良
(710-793)
三間一戸八脚門、切妻造、本瓦葺
法隆寺東大門 (撮影:2006-12)
特徴等
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。
東大門 (とうだいもん) は法隆寺西院伽藍の東面築地に開く門で、この門を抜けて東進すると夢殿を中心とする東院伽藍に達する。切妻造、本瓦葺の3間1戸のf八脚門で、内部の垂木をそのまま見せ、棟木を建物中央通りと前後の柱間中央通りとに設ける三棟造とするなど、奈良時代の特色を今に伝えている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊)

2010-4-6
       
       
       
       
法隆寺東大門 (撮影:2006-12)
法隆寺東大門 (撮影:2006-12)
       
       
       
       
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