番号-名称 年 代   構造等
241 法隆寺西院
大垣 (東面) 
元禄10年
(1697)
東大門南方長さ86.4m、北方折曲り延長63.5m、築地塀、本瓦葺
特徴等
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。
法隆寺西院大垣は西院南半の外周に廻らされた総延長538.4mに及ぶ長大な本瓦葺の築地塀で、南面、西面及び東面から構成されている。東面は東大門の南北に延びる塀で、南方は長さ86.4m、北方は折曲り延長63.5mに達する。西院の東辺を区切って寺院外周の景観を形成する。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊)

2010-4-6
法隆寺西院大垣(東面)
(撮影:2010-4)
       
       
       
       
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