法隆寺西院大垣 (西面)
(撮影:2010-4)
法隆寺西院大垣 (西面)
(撮影:2010-4)
特徴等
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。
法隆寺西院大垣は西院南半の外周に廻らされた総延長538.4mに及ぶ長大な本瓦葺の築地塀で、南面、西面及び東面から構成されている。西面は西大門の南北に延びる塀で、南方は折曲り延長69.8m、北方は長さ6.2mである。西院の西辺を区切って寺院外周の景観を形成する。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊)

2010-4-6
       
       
       
       
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番号-名称 年 代   構造等
240 法隆寺西院
大垣 (西面) 
西大門両脇:元禄10年(1697)
南方:室町(1333-1572)
西大門南方折曲り延長69.8m、北方長さ6.2m、築地塀、本瓦葺
    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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