番号-名称 年 代   構造等
238 法隆寺西院東南隅子院
築垣 (北面)
寛政
(1661-1800)
長さ203.3m、築地塀、本瓦葺、門五棟を含む(宝光院、弥勒院、実相院、普門院に亘る)
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
特徴等
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。
法隆寺南大門を入った参道の右側、西院の東南に宝光院、弥勒院、実相院、普門院等がある築地塀で囲まれた一画がある。 法隆寺西院東南隅子院築垣 (北面) はその北面を区切る長大な築垣で、長さは203.3mに達し、実相院や普門院などの5棟の門が開かれている。東大門と西大門を結ぶ広々とした参道の南側に位置し、参道景観の重要な形成要素の一つになっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊)

2019-9-2
       
       
       
       
法隆寺西院東南隅子院築垣 (北面)
(撮影:2010-4)
法隆寺西院東南隅子院築垣 (北面)
(撮影:2006-12)
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