番号-名称 年 代   構造等
237 法隆寺西院東南隅子院
築垣 (西面)
江戸前期
(1615-1660)
長さ82.3m、築地塀、本瓦葺、門二棟を含む
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
特徴等
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。
法隆寺南大門を入った参道の右側、西院の東南に、宝光院、弥勒院、実相院、普門院等がある築地塀で囲まれた一画がある。法隆寺西院東南隅子院築垣 (西面) はその西面を区切る築垣で、延長は82.3m、宝光院と弥勒院の門2棟が開かれている。対面する西側の築垣と共に、南大門から北に続く参道景観の中心的な形成要素であり、前方には中門や五重塔を望む。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊)

2019-9-2
       
       
       
       
法隆寺西院東南隅子院築垣 (西面)
(撮影:2010-4)
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