番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
236 法隆寺食堂及び細殿 |
文永5年(21268)頃 | 桁行七間、梁間二間、一重、切妻造、本瓦葺 |
左:食堂 右:細殿 |
|
法隆寺食堂及び細殿 (細殿) (撮影:2006-12) |
法隆寺食堂及び細殿 (細殿) (撮影:2006-12) |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。 細殿 (ほそどの) は桁行7間・梁間2間、切妻造、本瓦葺の建物で、鎌倉前期、文永5年(21268)頃の建造と見られている。綱封蔵の北東に食堂と並んで建ち、双堂の伝統を今に伝えている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊) 2019-9-2 |