番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
230 法隆寺西院西南隅子院 築垣 (北面) |
元和-延宝 (1615-1681) |
大湯屋表門東方長さ52.4m、西方長さ67.1m、築地塀、本瓦葺(地蔵院、西園院に亘る) |
特徴等 |
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。 西院の西南に寺務所や西園院、大湯屋等がある築地塀で囲まれた一画がある。法隆寺西院西南隅子院築垣 (しいんついがき) (北面) はその北面を区切る築垣で、大湯屋表門など3つの門が開かれている。大湯屋表門の東方は長さ52.4m、西方は長さ67.1mである。西大門と東大門を結ぶ広々とした参道の南側に位置し、参道景観の重要な形成要素の一つになっている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊) 2010-4-16 |
法隆寺西院西南隅子院築垣 (北面) (撮影:2010-4) |
法隆寺西院西南隅子院築垣 (北面) (撮影:2006-12) |
奈良県の重要文化財建造物リスト 2018-2-9 現在 |