番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
228 法隆寺新堂 | 弘安7年 (1284) |
桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、こけら葺 |
法隆寺西園院客殿 (撮影:2010-4) |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。 新堂は入母屋造、こけら葺の3間堂で、西院西南の築地塀で囲まれた一画、西園院客殿の北側に東西棟として建っている。鎌倉後期に建立されたお堂で、薬師三尊像、四天王像(各重文)を安置している。築地塀の内側にあるため全貌は見られないが、参道から上部が望める。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊) 2010-4-16 |