番号-名称 年 代   構造等
224 法隆寺大湯屋 慶長10年
(1605)
桁行六間、梁間四間、妻入、正面一間通り庇付、一重、切妻造、本瓦葺
法隆寺大湯屋 (撮影:2010-4) 法隆寺大湯屋 (撮影:2006-12)
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
特徴等
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。
法隆寺大湯屋 (おおゆや) は切妻造、本瓦葺の大規模な湯屋で、西院西南の一画、大湯屋表門の南側に南北棟として建っている。桁行6間・梁間4間規模で、正面に通り庇を付け、換気目的の腰屋根を載せている。築地塀の内側にあるため全貌は見られないが、参道から上部が望める。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊)

2010-4-22
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