番号-名称 年 代   構造等
223 法隆寺大湯屋表門 室町前期
(1333-1392)
四脚門、切妻造、本瓦葺
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
特徴等
法隆寺は飛鳥時代の607年聖徳太子の創建と伝える聖徳宗の大本山で、奈良県の西北部、斑鳩町に位置している。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とする東院伽藍からなっており、現存する世界最古の木造建築として広く知られている。
法隆寺南大門を入った参道の左側、西院の西南に、寺務所や西園院、大湯屋等がある築地塀で囲まれた一画がある。大湯屋表門は大湯屋に通ずる門として、北面の築地塀ほぼ中央に設けられた切妻造、本瓦葺の四脚門である。西大門から西院の中心伽藍方面に進む広々とした参道に北面して開かれており、参道景観の重要な要素になっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/法隆寺(小学館刊)

2010-4-22
法隆寺大湯屋表門 (撮影:2010-4) 法隆寺大湯屋表門 (撮影:2006-12)
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