番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
201 中家住宅 米蔵及び牛小屋 |
江戸後期 (1751-1829) |
桁行12.8m、梁間3.9m、南面入母屋造、北面切妻造、桟瓦葺 |
中家住宅米蔵及び牛小屋 (撮影:2008-9) |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
中家は足利尊氏に従って大和に入り武士として活躍したが、その後帰農して大地主となり現在に至る家柄という。住宅は大和川と佐保川の合流点近くに位置する環濠住居で、2重の濠に囲まれた敷地の中に、西半に石田邸、東半に中邸が2軒並んで建っている。 米蔵及び牛小屋は桁行12.8m・梁間3.9m規模、南面入母屋造、北面切妻造、桟瓦葺の建物で、主屋の西に南北棟として建っている。北半は床を高くして蔵とし、南半は土間の牛小屋とする。内向きの設備として屋敷景観の要素となっている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/中家住宅案内リーフレット/全国重文民家の集いHP 2010-4-19 |