番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
198 中家住宅表門 | 江戸後期 (1751-1829) |
長屋門、桁行14.9m、梁間3.9m、入母屋造、桟瓦葺 |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
中家は足利尊氏に従って大和に入り武士として活躍したが、その後帰農して大地主となり現在に至る家柄という。住宅は大和川と佐保川の合流点近くに位置する環濠住居で、2重の濠に囲まれた敷地の中に、西半に石田邸、東半に中邸が2軒並んで建っている。 表門は桁行14.9m、梁間3.9m、入母屋造、桟瓦葺の長屋門で、敷地南側の内濠に架かる跳ね上げ橋を渡った先に東西棟として建っている。内濠から2間分控えて開かれており、内濠沿いに設けられた左右の塀がそれぞれ北に矩折れて導入路の左右を護っている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/中家住宅案内リーフレット/全国重文民家の集いHP 2010-4-19 |
中家住宅表門 (撮影:2008-9) |