番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
197 吉田寺多宝塔 |
寛正4年 (1463) |
三間多宝塔、本瓦葺 |
特徴等 |
吉田寺 (きちでんじ) は斑鳩町小吉田の集落の北方にあり、寺伝では天智天皇の妹で孝徳天皇の后であった間人皇女の墓を祀る寺であったところに、永延2年(988)、恵心僧都が寺として整えられたといわれている。 多宝塔は本瓦葺の三間多宝塔で、室町中期・寛正4年(1463)の建立になる。方三間、高さおよそ12mで、均整の取れた美しい姿を見せている。内には恵心僧都源信の父・卜部正親公の追善のための秘仏・大日如来像が安置されている。 参考資料:吉田寺HP/斑鳩町HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2019-8-29 |
吉田寺多宝塔 (撮影:2008-9) | 吉田寺多宝塔 (撮影:2008-9) |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |