番号-名称 年 代   構造等
192 旧岩本家住宅 嘉永(1848
-1854)頃
桁行13.9m、梁間11.7m、入母屋造、茅葺
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
旧岩本家住宅は、もと室生区黒岩の旧伊勢街道沿いに建てられていた中型農家である。桁行13.9m、梁間11.7m、入母屋造、茅葺で、向かって左を土間、右を床上部とする。土間の表側隅に馬屋を設け、その奥側にカマド、流し、唐臼を備えた台所と作業場を兼ねる。床上部の平面は、土間寄りに食違型の3室を設け、上手奥側に3室を1列に並べている。土間の上の太い梁組や差物などの構造手法に見るべきものがある。改造はほとんどなく、当初の状態がよく分かる。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-24
       
       
       
       
旧岩本家住宅 (撮影:2008-9) 旧岩本家住宅 (撮影:2008-9)
旧岩本家住宅 (撮影:2008-9)