番号-名称 年 代   構造等
189 矢田坐久志玉比古神社
末社八幡神社社殿
室町中期
(1393-1466)
一間社春日造、檜皮葺
       
       
       
       
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
矢田坐久志玉比古神社 (やたにいますくしたまひこじんじゃ) の創建は不詳であるが、延喜式内大社で、古くは矢落大明神又は矢田の大宮と称した。祭神として櫛玉饒速日命 (くしたまにぎはやひのみこと) と御炊屋姫命 (みかしきやひめのみこと) の2座を祀る。櫛玉饒速日命が「天磐船 (あまのいわふね) に乗り河内に天降った」との故事により、航空祖伸として関係者の崇敬を集めてきた。
末社八幡神社社殿は一間社春日造、檜皮葺で、本社本殿の西側に並んで建っている。構造や手法は本殿に類似しているが、やや小ぶりで、建造年代は少し遅れる室町中期(1393-1466)と考えられている。
参考資料:現地の案内板/大和郡山市HP/国指定文化財等DB(文化庁)

2019-8-24
矢田坐久志玉比古神社末社八幡神社社殿
(撮影:2008-9)