番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
164 宝幢寺本堂 | 室町前期 (1333-1392) |
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、向拝一間、本瓦葺 |
宝幢寺本堂 (撮影:2008-9) |
特徴等 |
宝幢寺 (ほうどうじ) は、生駒山の東麓に位置する融通念仏宗の寺院である。奈良時代の僧行基の開創と伝わるが、記録上は興福寺官務牒疏の嘉吉元年(1441)の記載に寺名が挙がるのが初見という。 本堂は桁行5間・梁間5間、1重、入母屋造、本瓦葺で、室町前期(1333-1392)の建立と見られている。内部は内外陣に分かれ、内陣の来迎壁側面には釈迦説法図など中国絵画の影響をうけた壁画が描かれている。 参考資料:現地の説明板( 2019-8-21 |
宝幢寺本堂 (撮影:2008-9) | 宝幢寺本堂 (撮影:2008-9) |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |