番号-名称 年 代   構造等
157 薬師寺東院堂
(国宝)
弘安8年
(1285)
桁行七間、梁間四間、一重、入母屋造、本瓦葺
       
       
       
       
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
薬師寺は持統・文武両帝が畝傍山東方に創建したのがはじまりで、平城京遷都にともない現在地に改めて造営された。
東院堂は養老年間(717-724)に創建されたが、天禄4年(973)の火災で焼失、現在の建物は弘安8年(1285)に再建されたものである。桁行7間、梁間4間、1重、入母屋造、本瓦葺で、鎌倉時代後期の和様仏堂の好例とされる。堂内には、白鳳仏を代表する聖観世音菩薩 (国宝) が安置され、その四方は鎌倉時代の四天王像が守護している。
参考資料:薬師寺案内リーフレット/薬師寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-20
薬師寺東院堂 (撮影:2007-3) 薬師寺東院堂 (撮影:2007-3)